呼吸器の子が保育園に行くということ その③
おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
カンガルー統合保育園に見学に行ってきました。注入の回数を変更、主治医の先生が保育園と連携していくことOK、主治医の先生作成による医療情報提供書、この3つをお土産に行ってきましたー。
「フツー」の保育園 !?
ビルの2階のフロアー全て保育園でした。建物が角地にあり周りに大きな建物がないため、とても明るい印象を受けました。年齢別に部屋を区切っていて、子どもたちが遊んでいました。中にはそうまと同じ呼吸器の子の姿も。呼吸器の子が健常児と混じって部屋にいる姿は、何だかとっても自然。子どもたちも違和感なく遊んでいました。そうまが入っていっても、子どもたちは自然に話しかけてくれました。この保育園に通っている子どもたちにとっては、そうまは別に変わった存在じゃないんだな〜。
知的障がいや発達障がいを抱えてるのかな〜という子もいましたが、何だか自然と集団になっていました。拍子抜けするくらい「フツー」でした。もしかしたら「障がい」というバリアは子どもには関係ないのかもしれませんね。大人が作り出したものなのかな〜なんて思いました。
やっぱり「フツー」じゃない
この「フツー」が「フツー」じゃないのが現状です。こんな保育園ないんです。入園させたいがため転居してくるくらい、ないんです。スゴイ保育園なんです。保育園や保育士さん看護師さんの並々ならない覚悟や努力があってのこと、どこでもできそうじゃんって思っちゃダメと自分に言い聞かせたのでした。でも、でもでもこういう保育園が増えて欲しいな〜。
入園できるかどうかは医療情報提供書を読んで、1月中に判断してくださるということでした。入園できないときのことも考えてやれることはやっとかないとね。
ではでは。