子どものいのちと向き合う:チャリティーコンサート 行ってきました
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
早いものでいよいよ今週で11月も終わりですね。街はクリスマスに向けてキラキラ。街行く人はどこかイソイソ。
ゆまとまいはサンタさんにもらうプレゼントを楽しそうに話していました。ゆまはレゴが欲しいらしい。1万円もするらしい・・・。とりあえずサンタさんに相談してみるねと私から言っておきました。サンタさん、世界中の子どもたちにプレゼントをしている訳ですから、くれぐれも無理をなさらないように。
ちなみにまいは、トイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーの人形が欲しいらしい。女の子が欲しがるかね。センスが分かりません。
チャリティーコンサート
先週末にチャリティーコンサートに行ってきました。子どもホスピスを横浜に作ろうと運動されているNPO法人横浜こどもホスピスプロジェクトの企画によるものです。(下の方にリンクを貼っておきます)
長年、聖路加国際病院の小児科で子どもたちの小児がんなどの難病の治療にあたってきた細谷亮太先生のお話と、レ・フレールの斎藤守也さんのライブピアノの2部構成でした。泣き笑い歌い感動と最高でしたよ。
細谷亮太先生
細谷先生は色々お話されていましたが、忘れてしまいました(失礼)。
後半のあるビデオが強烈すぎて強烈すぎて。
そのビデオとは、2010年12月8日、NHKクローズアップ現代で放送された「ある少女の選択〜“延命”生と死のはざまで〜」の抜粋されたほんの15分のものでした。
内容はある女の子の話。女の子は幼いころより先進治療を受けてきましたが、さらに人工透析が必要な状態になってしまいます。「延命治療は受けたくない」と訴え、自宅療養を選びます。
ご両親は始め女の子の意思を尊重しますが、すごく葛藤するんですよね。「生きて欲しい」「生きていれば何か良いことがある」って。お医者さん交えて(立ち会うお医者さんもスゴイ)親子の話し合いをするんです。自分の意志をしっかり伝える女の子、その意志を受け止めつつ親としての気持ちを伝えるお父さん、そして家族の最終的な決断は・・・。
これは泣くなというのが無理な話です。感情の流れがリアルに伝わってきて、ただただ辛く悲しかったです。もし、そうまが危ない状態になったら・・・、今のうちから考えなければならないけど、まだ向き合えそうもないです。そのうちね。
斎藤守也さんピアノライブ
2部はレ・フレール(兄弟デュオ)のお兄さんの方の斎藤守也さんのピアノライブでした。
失礼ながら存じ上げなかったのですが、有名な方らしい。カミさんによると4手連弾という普通の連弾ではないやり方でスゴイことをやっているらしいです。
子ども向けの楽曲がオシャレにアレンジされていてとにかくカッコよかったです。ディズニーメドレーでは大盛りあがり。ゆまとまいは歌い踊りの楽しそうでした。
曲の合間のMCではご自身のお子さんや甥っ子さんが小児医療に関わっていたという話から、「小さき花の音楽会」というバリアフリーコンサートをされているという話をされていました。温かいお人柄がにじみ出てました。
👆 スタッフの方からご指名いただいて、ゆまとまいが花束を贈呈しました。(腰をこんなに下げていい人や(泣)。)コンサートが終了して、さあ帰るかと駐車場に行こうとしたら、斎藤守也さんが声をかけてくれました。家族でファンになってしまいました。
このコンサートに行こうと思ったのは、お世話になっている看護師さんから細谷先生の本を紹介してもらったことから。当日はスタッフの方のご配慮で座席の近くにコンセントを配置していただいたお陰でそうまは寒くならずに過ごせました。
出会いとご縁に感謝です。ありがとうございました。
ではでは。