ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

システムに助けられ、人に救われる


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

昨日はソウマが帰ってきたことと、マイのおしゃべりにヘトヘトで簡単な記事ですみませんでした。今日は昨日書けなかったことを書こうと思います。ただ、疲れているときやしんどいときこそ、記事にできたらと思います。整理されていないので読みにくいとは思うのですが、リアルな状況を伝えられるかなと。できたらですが・・・。

文章を書くということが、日常の自然な行為になるといいなあ。まだまだその域には行けそうもないですがね(笑)。

 

さて、ソウマの入院でのことです。エピソードを2つ紹介します。そこで感じたことも。

1つめは、入院をしたときのことです。看護師長さんが挨拶に来てくれました。何気ない会話で「この間は大変でしたねー」って。長年お世話になっていますが、看護師長さんが挨拶に来られたのは初めてのこと。今年代わったみたい。

2つめは、保育士さんです。今までも保育士さんはいらっしゃったのですが、入院している子どもたちが多いことなどからなかなか関わってもらえませんでした。今回は関わってもらえたようで、退院のときに保育士さんが挨拶にきてくれました。保育士さんはソウマと遊んだこと、ソウマの反応を伝えてくれました。ソウマは目をキョロキョロさせてたらしく、保育士さんから「癒やされました」って。また、ソウマの自己紹介カードをとても褒めてくれました「ご家族に愛されているんだなって感じました」って。あんまり関われてなくてすみませんと涙ながらに話をしてくれました。そんなことないのにねえ。ありがたいことです。

 

レスパイト入院で、ソウマを預ける、病院としてはソウマを預かる。そのために、必要な事務手続き、医療的な引き継ぎがけっこう多くあります。大事なことですが、それで終わっちゃうことが多かった気がする。私も速く一人になりたいしね。そんな中での2つのエピソード。人として「認めてもらっている」と感じることができて(大袈裟!?)なんだか嬉しかったなあ。

 

もちろん今までが良くなかったとかの話ではありません。医者と看護師、保育士、事務職員、それぞれ役割があります。その役割が果たされることでソウマたちは安全に過ごし治療を受けることができます。また、レスパイト入院などの多くの制度、サービスにも助けられています。こういったシステムがしっかりしていることは効率よく、多くの人に公平に対応するためには必要なこと。

しかし、システムばかりになってしまうと、人が「記号」になっちゃう気がする。システムはなくては困るのだけれど、人の気持ちに届くのはやっぱり人だなと思いました。そして、それはソウマが一方的に受けているだけではなくて、癒やし(?)なんかを逆に与えてたり、相互の関係になっているんだろうなあ。

そんなことを感じた入院でした。

 

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👆 保育士さんに花束を作ってもらいました。ありがとうございました。ソウマのベットにおかせてもらっています(*^_^*)

 

ではでは。