ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

相模原殺傷事件 判決


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

遂に判決の日となりました。午前中に入院中のソウマを病院に迎えに行き、横浜地方裁判所に行ってきました。ものすごい人の数でしたよ。初公判のときと同じくらいか、それ以上か。報道陣の数も非常に多かったです。

残念ながら傍聴には外れてしまいましたが、現場の状況を生で感じることができました。裁判に動きがあると速報を伝えようと報道の記者の人たちが駆け足で出ていったり、判決後は色々な場所で撮影や取材が行われたり。異様な緊張感を感じました。沢山の報道陣に対して罵声を上げる通行人もいたなあ。怖かったです。

話は違いますが、天気も変でした。いい天気だなあと思っていたら、裁判が始まる直前に雪!(気温は15℃だったのに)が降ってきました。雪はすぐに止み、日差しが出てきたものの今度は突風が吹いていました。ただの気候現象で意味をつけることはないんでしょうけど、何だか気味が悪かったです。

 

判決は死刑。植松被告は控訴をしないらしいので2週間後に確定となりそうです。

どうもすっきりしません。なぜこの事件は起きたのか、なぜ「重度障害者は不要」という考えに植松被告が至ったのか、さっぱり分かりませんでした。

植松被告がどのような人生を歩んできたのか、そしてやまゆり園で何を見て何を感じたのか、もっと深く検証して欲しかった。もう2度とこのような凄惨な事件を起こさないためにも。

「変な人が起こした事件」「死刑にして終わり」にはしたくありません。障がいのあるなしに関わらず「生きる意味あるの?」と問いかけた事件だったと思います。どんな人にも生きる価値はある、奪っていい命などないと思います。それは植松被告にも同じなんじゃないかな。社会に出てきちゃダメだと思うけど。接見して伝えてこようかしら。

 

それはそうと、裁判は終わりましたが、日常は続きます。世の中には人の数ほど多くの豊かさや喜びがあります。ソウマとともに歩むことで忘れないようにしたいですし、伝えていくぞー。それが私なりのできることです。

 

植松被告は今日の裁判で大麻の素晴らしさを訴えたかったみたい。何だろう。真剣に考えるのはバカなんだろうか。ぐったりです。

 

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👆 気持ち的にしんどいときもあったけど、最後まで裁判に向き合うことができました。それも、ソウマのお陰です。ありがとう。

 

ではでは。

 

 

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