あれから4年 相模原障害者施設殺傷事件
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今日で4年です。あの痛ましい事件から4年。
長かったようで短かった。何かが変わったようで変わっていない。そんな4年でした。
最近でもアメリカで黒人男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件、コロナ禍で巻き起こるトリアージについての論争(誰を優先的に治療するのか?)、医師によるALS患者殺人など命の選別が続いています。
人と人とが分断される、分断されればお決まりの「自己責任」。
排除される少数派を作ることでしか安心できない社会(自分は排除された人たちとは違うって)。
排除している人はいつ自分が排除される側になるか分かんないのかな?(もしかして知ってて見ないふり?)。
限られたパイをみんなで奪い合う世界(その限られたパイって本当?)。
あの事件は見ないようにしてきたものをあきらかにしてしまったんじゃないか。
どんな命も尊重される社会になっているのか。
今の社会を維持していくために、個人が生きにくくなってない?
そんな想いがつきまといます。
植松死刑囚は裁判で「大切な人は誰ですか?」と質問されて、「大切な人はいい人です」と答えました。「共生社会は無理」とも。
ソウマは私にとって大切な人。
ソウマのおかげで出会えた多くの人も大切な人。
一つ一つの出会いが、一人一人とのつながりが、今とても嬉しいし、面白い。
そう。出会いは単純に面白いんです(笑)。このブログもそう。
「共生社会」だ「優生思想」だとか難しい話はともかく、面白いことをしよう。
ソウマだけでなくみんなとともに。
それがあの事件や植松死刑囚に対する、私なりの答えです。
ではでは。