相模原殺傷事件 これからも
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今日付の東京新聞にうちのことが掲載されました。ウェブ版でも記事が見れます。
東京新聞の記者さんは、これまで何回も我が家に来てくれて、話を聞いてくれました。お忙しいでしょうにわざわざありがたいことです。
これで、相模原殺傷事件関連のことでメディアに出るのも終わりかな。裁判に傍聴しに行くというアクションが、とっても大きなことにつながっていきました。
生放送のテレビに出たり、新聞の一面を飾ったりなんて当初は想像もしていませんでした。色々な経験をさせてもらいましたが、多くの素敵な人に出会うことができました。本当に感謝しています。
感じたことが2つあるので最後に書こうと思います。
障がい者と健常者という図式への違和感
これがどうも気になる。
障がい者だって生きているんだ。
障がい者が生きやすい社会になって欲しい。
差別はやめよう。
うん。それは分かる。大事なこと。
だけど、障がい児の父であり、健常者でもある自分からすると、この図式はどうもしっくりこない。障害者の問題なの?
私は今回の事件は生きている人すべての問題だと思います。世の中の生きづらさが障がい者という社会的に弱い立場の人たちに向かった事件なんだと。
すべての人が生きやすい社会であったら、こんな事件起きなかったと思う。
本当の意味で変わっていくためには、障がい者だけではなく健常者にも意識をもってもらいたいなあ。自分のことでもあるんだと。
アメリカの黒人差別に対して白人も立ち上がっているように。
軽いノリで行動しよう!
さて、この事件を無駄にしないためにどうしていくのか?
とりあえず行動あるのみ!(笑)
先程書いたように、当初は「とりあえず」傍聴に行ってみようかと行動を起こしただけでした。
正直、深い動機もなく、1回くらい傍聴できたらラッキー!程度に思って行動したことでした。
結果はともかく、目の前のやれることに取り組む。
一つ一つできることをやっていくことでつながっていったんじゃないかなと。
これが、初めから「テレビに出たい」「メディアで発信したい」と野心メラメラだったら、恐らくメディアに出れなかったと思います。
等身大の自分を貫いたことで、逆にメディアに露出される意味が出てきたんじゃないかなと。
人間、行動するのはなかなか負担がかかりますよね。
結果がついてこないことばかりだし。
ただ、何か行き詰まっていたら、とりあえず行動することをオススメします。
結果が出なくても、何か新しいものを見つけるかも。
私はこれからも行動し続けます。
ではでは。
生産性で優劣決める社会を変えたい 植松死刑囚の裁判傍聴、障害児の父親願う:東京新聞 TOKYO Web
👆 本当は皆さんにお伝えするのは恥ずかしいんです(*_*)
👆 裁判中のやりとりを忠実な記録を載せつつ、植松死刑囚と年齢的には近い記者が真相に迫っていく構図がとても良かったです。コラムでうちのことを取り上げてくれています。
👆 事件の背景に幅広い視点で迫っています。真摯で丁寧に向き合っているのがよく伝わってきます。うちのことも結構なページ数を割いて書いてくれています。