呼吸器の子が学校に行くということ⑧ カニューレ挿入練習
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
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今週も金曜日となりましたね。早いもので11月も、もう終わりに近づいています。月日が流れていくことに昨年はものすごく焦っていました「何もしていない!」って(笑)。今年はその焦りは少しになってきたような気がします。
「日々前進、日々成長!」という生き方が変わってきたのかもしれませんね(^○^)
さて、今日は学校の看護師さんと養護の先生が来てくれました。先日もやりましたがカニューレの挿入の練習です。
この練習をするようになった流れを簡単に書きますね。
横浜では呼吸器の子が学校に通うためには親が付きそう必要があります。
学校の先生や看護師さんは呼吸器に触れることができないという規則があるからです。
私は付き添いはするけれども、付き添いの形を変えて欲しいと学校にお願いしてきました。初めはソウマと常に一緒の状態でしたが、今は隣の部屋にいられるようになりました。
さらっと書きましたが、ここまで結構大変でした。子どもの教育のためとはいえ、親のことは無視な状態。精神的にも肉体的にもシンドい日々でした。これを何年もやってらっしゃる先輩がいると思うと・・・(TдT)
次はいよいよ最終段階のソウマとは離れて場所で待機です。そのために何をしていくのか、何をクリアすればいいのか学校に提示してもらいました。
「緊急時の対応を学校の看護師さんができるようになること」
それが学校が提示したことでした。その中に今日行ったカニューレの挿入がありました。
カニューレとは呼吸器とソウマをつなぐコネクタみたいなものです。ソウマは気管に穴を開けています。その穴にカニューレを挿入していて、カニューレに呼吸器をつなぐわけです。
このカニューレが抜けてしまったり、痰などで詰まってしまうと緊急事態です。
空気が入っていかない訳ですね。まあ、ソウマはそんなことは一度もないけどね。
👆 2回もカニューレを抜いたり入れたりしました。頑張ったね。お疲れさまでした。
これで学校が提示したものはクリアされました。付き添いについて来月話し合いがあります。今度は大丈夫だといいんですが・・・。
ではでは。