呼吸器の子が学校に行くということ⑩ 話し合い その1
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
昨日、学校でソウマの付き添いについて話し合いがありました。
そのことを書こうと思ったのですが、前回の話し合いのことを書くのを忘れていたことに気づきました(^_^;)
ものすごくニッチなことなので、興味を持たれない方もいらっしゃると思いますが、記録として残しておきたいとも思いまして。すみません。
なので、月日をさかのぼって書こうと思います。
12月のことです。
このシリーズの
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状況としては私が隣室待機となって3ヶ月ぐらいたった頃の話です。
ソウマは休まず元気に登校し、私が対応で呼ばれることはほとんどありません。
話し合いのメンバーは前回のメンバーに加えて、ソウマのことを小さいときから相談させてもらっている小規模多機能型拠点の方と、我が家の最終兵器であるカミさんにも参加してもらいました。
この話し合いは横浜市内では珍しいこと。
ソウマのことだけとしないように、色んな人に知ってもらって広めてもらいたいというのが狙いです。
話し合いの結論としては「保護者は別室待機とする」でした。
ただし学校の看護師さんが呼吸器に触れることはできないので必要なときに保護者が呼ばれ対応することは変わりません。
なぜ別室待機となったのか
前回の話し合いの後に、別室待機となるための課題を学校に整理してもらいました。
課題は「ソウマの緊急時に学校が対応できるようになること」でした。
ソウマの緊急時とは呼吸状態に何らかの異常があり、命の危険がある状態のこと。
具体的には呼吸器が外れたり、気管に痰が詰まって空気が入らなかったり、カニューレ(ソウマの体と呼吸器をつなぐ器具)が抜けたりとかです。(日常生活では、このようなことはほぼ起こりませんが・・・)
対応方法としては気管内の吸引をすることや、手動でソウマに空気を送ること、抜けたカニューレをいれることです。
これを学校の看護師さんに練習してもらいました。
簡単に言うと、これができるようになったので、保護者は別室待機でも良いとのことでした。
良かった〜。学校ありがとう(ToT)
ここで終わらないのが、私の性格の悪いところ。
それだけのことなのかな?あれだけ頑なだったのがどうして?
話が進んだことは良いこととしても、何故進んだのか考えたくなるという、めんどくさい性格です(^_^;)
まず、「緊急対応ができること」といっても大掛かりなことをしたわけではありません。
カニューレをいれる練習をしたと言っても1回だけ。
吸引は看護師さんは普段からしています。
つまり、看護師さんが急にレベルアップしたわけではない。
それに、呼吸器っ子であればこの緊急対応はみんな共通していること。
つまり、入学当初から分かっていたことです。
手続きが必要だったとしても、もっと早くできたんじゃないかな〜とも思います。
教育委員会には今後の呼吸器っ子のために、入学してだいぶ経った後ではなくて、入学前から緊急時の対応について研修を行い、呼吸器っ子を受け入れられるシステムを作って欲しいとお願いしました(`・ω・´)ゞ
話が逸れましたね。すみません。
言いたかったことは別室待機となったのは「緊急対応ができるようになったから」はオモテの理由でウラの理由があるんじゃないかということです。
そのウラの理由がとっても重要で大きいのではないか。
長くなったので今日はここまで。
続きは次回 (^O^)/
今日のソウマは学校をお休み。
ユマが体調があんまり良くなくて、学校を休んだので家に一人で居させるわけにもいかず、ソウマもお休み。
ソウマの体調関係なく、休まないといけないなんて。
なんだかなあ(*_*)
(ちなみに、ユマは熱も出ず、疲れが出たのかなあといった感じです。)
👆 「わたしは元気〜」「今日もみかんがおいし〜」
ではでは。