煙の向こうに
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今日は悲しいお話です。
先日、ソウマのお友達が天国に旅立ちましてね。
お別れに行ってきました。
医療的ケアが必要な子どもは大きな持病を抱えていることも多くて、急なお別れということも悲しいことですがあります。
旅立った子はとっても穏やかな顔をしてました。
まるで眠っているようでした。
小さい棺が悲しさを誘います。
ただ、不思議と力強さを感じました。
「一生懸命生きた」「私頑張った」って。
親御さんも辛いでしょうに気丈にも前を向いていました。
どんな別れも辛いものです。
体の一部を持っていかれるような、胸にぽっかりと穴があいたような感覚になります。
そんなとき私は弱い人間なので、普段は吸わないタバコに頼ります。
穴を埋めるように紫煙をくゆらせます。
そして、煙を見ながら思うんです。
「何かできることがあったんじゃないか」
「お気楽主夫をやってんじゃないか」
「しっかり生きているのか」
別れは悲しいですが、それ以上に出会えたことに「ありがとう」。
「またね」
ではでは。