障がいがあっても 前編
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
初めましての方はこちらから。(古いものですみません。近いうちに更新します)
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本題に入る前にちょっと昔の話を書きます。
ありがたいことに学生さんに障がい児の親として話をする機会がありました。
学生さんは実習の中で施設で生活する子どもたちと触れ合ったみたい。
その子どもたちの中に、生まれながらにして障がいを抱え、親から育てることを拒まれ、親元で暮らすことなく、産まれた病院からす施設に移り、ずっと施設で暮らしている子がいたそうです。
学生さんは考えます。なぜ、大変な思いをして生んだ子を拒否したのか。
「どう思います?」と聞かれた私は答えました。
「分かんない」(笑)
それだけだと話が終わってしまうので一応続けます。
「人それぞれ違うから一概には言えない。何か言えることがあるとしたら障がいを持った子が産まれたら、それを祝福できる社会であるかなってこと」
「例えば、あなたがお医者さんだとして、障がい児を出産したお母さんに『障がいを持ってますよラッキーですね』って言える?」
「例えば、あなたの友達が障がい児を産んだ時、素直に『おめでとう』って言える?」
障がい = 不幸と思っていないか。
障がい = 大変と思っていないか。
障がい = 母親に全部背負わせていないか。
学生さんが私に質問してくれた、子どもを拒否した親。その親が全部悪いのか。
障がいを受け入れる社会になっているのか、という話をしました。
学生さんには、「せめて、障がいがあるけど産まれて良かったね」「障害があるけど産まれてきてありがとう」と言えるようにしていきたいねと伝えました。
変えていくのは自分たちだよとも。
学生さんに、そんな偉そうなことを言った私ですが、ごくごく最近、実は試されてました。
そう、マヒトのことです。
あんまり言うと心配されるかと思って今まで黙ってました。すみません。
そろそろ良いかなと思ってカミングアウトします。
マヒトが産まれてくる前、出産に向けて定期的にカミさんが検査を受けていたときのことでした。ある検査で異常が見つかったのです。
「頭部が通常より大きい」
「頭部に空洞がある」
お医者さんはまだ慌てることではないとはっきりとしたことは言わなかったけれど、先天的な障がいの可能性があるということでした。
その事実を聞いたとき、私がどう思ったのか、そして何故そう思ったのか・・・。
👆 後編へ続きま〜す(笑)。
ではでは。
妻からのヒトコト
マイの出産時からとってもお世話になって信頼している先生から言われたんですよね。頭というか全体的に大きい子と。特に頭が大きめだけど、全体の1割ほどはそんな感じになるから大丈夫だと思うよ〜っていう感じで。この先生が言うなら大丈夫とは思いつつネットで検索してしまったことを覚えています。