計画相談支援 相談支援専門員
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今日はPTAの活動が午前中にあり、午後からソウマの学校、校内待機をしている間に計画相談支援を担当してくれている相談支援専門員の方と話し合いをしました。盛りだくさんですね。へとへとです。
今日は計画相談支援の話を書こうと思います。
計画相談支援ってなんじゃ?という方が多いかもしれません。
ざっと説明すると、障がいのサービスを利用するにためにはサービスの利用計画書が必要です。その計画書に基づいてサービスを利用し、場合によっては修正していく、これが計画相談支援。
そして、その計画書を作るのが相談支援専門員さんです。
相談支援専門員さんは介護保険でいうところのケアマネジャーさんですね。
横浜市はこの相談支援専門員さんが少ない。
なのでこの計画相談支援が浸透していません。
また、このサービス調整は初めは大変ですが、慣れると自分が(親が)できちゃいます。
実際うちはサービスが固まっているので修正の必要はなく、今までのものを更新するのみで、あまりこの計画相談支援の必要性を感じていませんでした。自分でやれるわって。
計画相談支援の意義が知られていないのも浸透していない要因かもしれません。
うちの場合はソウマのことだけでなく、家族全体を含めて考えてくれる人。一つのサービスだけでなく全体を見てくれる人がいてくれるといいなと考えて、今年度から計画相談をお願いしています。
お願いしてみて、気づいたのがサービス調整だけじゃないんだってこと(当たり前か)。おかげでぐっとソウマが成長しました。
うちの相談員さんだけかもしれませんが、2つすごいなと感じたことがあるので紹介します。
親にはない視点を教えてくれる
私と妻はソウマに対して「こうなって欲しい」とか願いがあんまりないんです。「元気でいてくれたらいい」「楽しそうにしてもらえたらいい」とかぐらい。将来に対しての視点がなかったというのが正しいところかもしれません。
あまり願っても難しいのかなというのがあったのかも。
そんな親の考えを、相談員さんはあっさり越えてくれました(笑)。
「(元気に過ごすだけでなく)ソウちゃんはもっとできます」って。
そして、「どんな人になって欲しいか考えてください」って宿題をもらいました。
今までにない視点だと新鮮な気持ちで聞いた記憶があります。考えてもいい子なんだって。ソウマに失礼ですね(汗)。
ちなみに今回の親がソウマに希望するものは「いろいろな人やいろいろな場所で、自分を出せる、甘えられる人になって欲しい」にしました。
つながることの力
ソウマはいろいろなところと繋がっています。
学校や訪問看護、預かりの施設は3箇所、泊まりに行くところも3箇所。
それぞれの機関から見るソウマは同じではありません。関わり方も違います。
これを相談員さんは繋いでくれました。そして、今のソウマの大事なところの情報を共有してくれました。
例えば、レスパイト入院中に健康に過ごすために訪問看護での知識や経験を伝えてくれました。
例えば、ソウマがどのようにコミュニケーションを図っているか共有てくれました(あるところではツッコミをするときに舌打ちをする、あるところではOKのときは瞬きをするなどなど)。
学校にはソウマの関わり方の提案をしてくれました。
イメージとしてはそれぞれが持っている情報が集まり、より深くより広くソウマのことを理解することを手伝ってくれたという感じです。理解はより良い支援につながります。
これはスゴイことだと思います。
教育との連携なんてのもスゴイことです。教育にはなかなか踏み込めないもんじゃないかな。
実際、ソウマはよく自己表現するようになりました。もしかしたら、今までもしていたかもしれませんが、周りが気づくようになったのかもしれません。
また、ソウマのことのみならず、親のことも考えてくれます。助けてもらっています。
今日も「しんどくなる前に早めにSOS出してくださいね」と気遣ってもらいました(涙)。
相談員さんはソウマを育てていく上でのパートナー。とてもありがたいです。感謝しています。
今日は計画相談支援、相談支援専門員の紹介でした。
👆 今日も放課後デイサービスで書初め(書き2回目?)をしてきました。「楽」ですね。ソウマはお手本を見るように話しかけられたそうですが、初めは目線を逸らしていたらしいです。「昨日とは違うよ」と何度か説明してもらって、納得したのかようやく見たらしい。そんなに「兄」に抵抗があったのかなあ(笑)。
明日は金曜日。明日もぼちぼちやっていきましょう。
ではでは。