ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

教育と医療の連携


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

今日は病院に定期的な診察のため行ってきました。

学校の先生も一緒に来てくれて、付き添い改善に向けて話し合いをしました。

行くまでは気楽に考えてましたが、結構難しい話だなあというのが終わった後の感想です。まあ、結果的には主治医がさすがの受け止めだったので上手くまとまりましたが。

 

難しい話だなあと感じたのは救急搬送を主治医として病院として受け止めてもらうところです。保護者が学校から離れた際に、緊急事態が起こった時や予測できないことが起こった時は救急要請するルールが学校にあります。

 

具体的に言うと、

① ソウマの体調が悪いとき

② 抜けたカニューレを入れ直したとき

③ 呼吸器が不具合を起こしたとき

などがあります。これらのときは学校としては救急要請します。それを病院として受け止めてねって話。

 

「これの何が難しいの?」と思われるかもしれませんが①はともかく、②と③はソウマの体調とは関係ないこと。

家で②、③が起こったとしても救急要請することはありません。

病院の立場になって考えて欲しいのですが、学校から救急搬送される際に「呼吸器が止まってしまったので受け入れてください」と連絡がきたら、どう思います?

事情を知っている主治医ならともかく、事情を知らない医師からしたら「機械の話でしょ?うちじゃなくて、業者じゃない?」と受け取りかねないと思いません?

 

つまり、一般的な救急搬送する要件ではないことを主治医だけでなく病院全体が受け入れる必要がある。それを理解しておくことが求められるということです。

 

難しいということがお分かりいただけるでしょうか?

 

学校の実情としては呼吸器が止まったしまった場合については、バギング(手動で空気を送る)をし続けないといけない。それが学校ではできないということだからということらしいです。それと、予測できなかったことが起きた時はどのようにしたらよいか判断を学校ではできないということみたい。

 

 

おまけに更に難しいのが、この救急要請の学校のルールはあくまで主治医の指示によるものでないといけないということです。「学校からお願いしたことを主治医がOK出す」のではなく「主治医が学校に指示を出す」という形をとらないといけいないということ。

今度は学校側ではなく、主治医側から考えると、「何でこんな指示を出さなきゃいけないんだろう」って思うこともあるんじゃないかな〜。

 

なんだか頭がこんがらがってきちゃいました。

 

色々難しい。教育と医療の連携って何だろう。

そんなことを考えた1日でした。

今回は主治医のおかげでクリア。自宅待機に向けての大きな一歩です。

危ない橋だったかもしれませんね(汗)。

 

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👆 一仕事を終えて、ご褒美のアイスをソウマと食べました。ソウマもお疲れ様。

 

明日明後日は1日学校です。

しんどいけれど、考える時間はたくさんあるので、溜まってしまったやることを整理したいと思っています。

 

ではでは。

妻からのヒトコト

今の主治医は大変理解がある方なので今回はすんなり行った気がします。主治医によって受け止めや考え方が違うかもしれません。主治医が変わったら指示書書いてもらえないなんてなったらいやだなぁ。

夫は疲れすぎてチョコソフトクリームのバニラくださいと言ったらしいです。なんのことだかさっぱり分かりません。文字にすると余計に変な感じがしますね。とりあえずお疲れ様でした。