ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

希望


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

いよいよマイの入学式が明後日となりました。

当日はマイはもちろん、ユマも6年生ということで出席します。

コロナのため残念ながらソウマとマヒトはカミさんのお母さんに来てもらって見ていてもらう予定です。カミさんと私で参加します。

私はPTA会長として出席です。

 

初仕事である1年生に向けて祝辞を言わねばなりません。ひー。

大勢の前で喋るの緊張して嫌だなあ。

とりあえず読み原稿を作らなきゃ。幸い歴代の会長が読み原稿をデータで残していてくれたので、それを読めばいいだけなんですが、せっかくなんでね。

自分の言葉で話したい、希望と願いを伝えたいなあと思っていました。

 

そう思っていたんです。

 

朝、新聞を読んでいたらウクライナの惨状が1面に載っていました。

戦争なんて昔のこと、現実として受け入れ難いと、まだ平和ボケしている私の脳を直接ぶん殴るような「民間人虐殺」の文字(ロシアは否定してます)。

ズドンと気持ちが落ちました。メンタルやわやわですな。

 

この記事を読んだら、何だか小学1年生に向けての言葉を考えることに向き合えなくなった自分がいました。思いつく言葉が全て嘘っぽく、現実から逃げているようい思えちゃったんです。

 

大変なことが起こっている中、安全なところで主夫をやらせてもらっている自分(自己卑下だなあ)が子どもたちに何を語れるんだろうって。そんな身分かな?子どもたちに胸張って偉そうなことを言えるのか?って。「こんな世の中にしちゃってごめん」と謝った方がいいんじゃないか。

 

 

自分を分析するに、多分怖かったんだろうなあ。

 

戦争や虐殺が起こっている現実に。

平和なんて歴史上長い目で見るとほとんどなく、戦乱続きの現実に。

そんな現実に無力な自分に。

 

と、ここまで分析をしたら、少し冷静になりました。

な〜んだ、ビビっただけかと。

 

何にもできないけれど、恐怖に立ち向かい、嘘でもハッタリでもいいから、綺麗事かもしれないけれど希望という願いを子どもたちに堂々と言おう。そう思いました。

目の前の人を尊重して愛そう。そして、自分らしく生きよう。

なんだ、ビビってたけど結局いつも通り(笑)。

 

開き直るに時間がかかったので、読み原稿は明日作ることとします(汗)。

 

ではでは。

妻からのヒトコト

書かんかったんか〜い。(おいでやす小田風に)人のことは全く言えませんが追い詰められないとやらないよね。その代わり火事場の馬鹿力というか、追い詰められるといい出来になるよね。期待しているよ。(と、プレッシャーをかけてみる)

最近はニュースや新聞を見るのが辛い。夫も同じことを言っていますが、平和ボケしている頭を殴られている感じです。心が揺れて不安定になっています。でもどこか遠い世界のことのような現実感のなさも怖いです。自分たちの生活が大きく変わっているわけではないですし。心のバランスをとるのが難しいですね。自分には全く関係のないことと切り捨てはせず、でも自分の生活をきちんと営んでいかないとなぁ。自分たちの未来をよくしていこうという思いが平和につながると信じて。