ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

特別支援教育とは ここでも分けられていくの?


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

日によって暖かったり、寒かったりと体にきますね。

我が家の子どもたちは元気なものの、それぞれの新しい環境で疲れてます。

ユマは6年生となり、自宅学習を1時間しなければならないことになったそうで、大変そうです。

ソウマは3年生。先生や友だちが変わって、まだ受け止め切れていないようです。

マイは1年生。学校に学童に習い事に頑張ってます。頑張りすぎて家では感情が不安定。テンション高く騒いでいたと思えばちょっとしたことで泣いちゃう。鼻血も毎日のように出てます。

マヒトは表現が豊かになってきました。最近は可愛がりをしてくるマイを「イヤー!」と言って蹴とばすようになりました(汗)。

学校懇談会

そんなドタバタな我が家ですが、昨日ソウマの学校で懇談会がありました。

学校からクラス編成について説明があるというので行ってきました。

 

状況を整理すると、ソウマは1年生と2年生の時は同じ年齢の子と一緒のクラス編成。

同じ年齢の子は4人と少ないので、2年生のときは一個下の年齢の子と合同のクラス編成でした。

4人は障がいの程度がみんな違って、それぞれ違う学習に取り組んでいるんですが、不思議なまとまりがありましてね。呼吸器つけていたり、車椅子だからといって分けられていなくてね。

お互い刺激し合うというか支え合っている感じが端から見ていて微笑ましかったです。

地域の学校だと勉強の出来る出来ないとか、足が早い遅いとか子どもを区分けされていくけれど、特別支援教育ってのはそういうのが無くていいなあと。

 

特別支援学校はあまり転校してくる子は少ないので、この同じ年齢の4人は高校卒業までずっと一緒なのかなあと漠然と思っていました。

 

しかし、3年生になるとクラス編成の考え方が変わりました。

年齢別ではなくて、教育課程別(取り組む授業別、障害の程度別と言ってもいいと思います)というクラス編成になり、この4人は別々のクラスに・・・。

 

ソウマのクラスはソウマと同じように言葉での表現が難しい子どもたちが集まっていました。更に、クラスを越えて関わり合うグループ学習からも同じクラスだった子とは分かれてしまいました。

 

つまり、今まで一緒のクラスで学んでいた友だちとは学校は同じだけれど授業では関りがなくなるということ。そして車いすの子も多いので授業ではないときに、自分から会いに行くなんてことも難しい。そんな状況になりました。授業だけでなく、遠足も同じところに行くけれど別の日です。

 

地域の学校で進級したら「別のクラスになった~」とは全く違う話です。地域の学校を例にしたら「全科目習熟度別(テストの点数別)にします!」というくらいの話だと思います。

 

なぜ、このクラス編成になったのかの説明はなく、私もソウマも驚いたことは以前書いたブログの通りです。

 

学校からの説明

そして、その説明が昨日ありました。

 

学校からは

 

「学校に慣れるために1年生、2年生は学年でのクラス編成」

「3年生以上は今後コロナ対応が必要になったときに大きな変化がないように少人数で、取り組む教育によってのクラス編成」

 

と説明がありました。

 

私からは

「現状のクラス編成はコロナが収束したら変更するのか?」

「クラス編成については子どもにも説明して欲しい。子どもは表現できないが感じている」

「クラスを越えて色々な子ども同士で関われる機会を作って欲しい」

の3つを学校に伝えました。

 

先生は「クラス編成は今後状況をみながら検討していきます」と話されましたが、校長先生からは「すべてをコロナ前に戻すかどうかは分からない」とも話がありました。

 

どうもきな臭い・・・。

 

コロナを理由にしつつ、本当の目的は教師が教育しやすいように子どもたちを分けていきたいのではないか、何て妄想しちゃいました。今流行りの陰謀論!?

 

「こんな説明だったよ~」と私の妄想もぶつぶつ入れつつ、大勢の人の前でクレームっぽい質問したの嫌だったなあとカミさんに愚痴交じりで報告したら、

 

「何でコロナ対策が教育課程別ってことになるの?」

「少人数制にするって、もともとソウマの学年って4人で少ないじゃん」

 

と、ズバリ。ひ~(泣)。オレに言わんでよ・・・。

「カミさんに行ってもらえば良かった~。」

「なんで私なのよ!」

なんてやりとりをしました。

 

どうも、曲がったことが大嫌いで言いたいことは言っちゃうくせに、つめが甘いというか抜けてます(涙)。説明をしてくれたということで、良かった〜なんて感じている自分もいたり・・・。バカ正直というか(「正直」の部分いらないかも)なんというか。

 

私の人生いつもこんなん。

そう言えば、保育園入園問題のときも同じようなことがあったなあ(しみじみ)。

 

明日、ソウマの付き添いの件で学校と話す機会があるので、「コロナ対策のために教育課程別にするってどういうことですか?」「教育課程別になるとソウマにとって何が良いんですか?」ってカミさんから言われたことは内緒にして聞いてみよう。

 

クレーマーかな・・・。

それでも、黙ってられないから聞いてみようっと。

 

ではでは。

妻からのヒトコト

夫、昨日は荒れてましたね。元々義理と人情に生きているタイプの人なので、裏の意図がありそうっていうのが許せないんでしょうね。私もコロナのせいって言ったら色々許してもらえそうだよねって思ってるんじゃない?なんて邪推をしてしまいます。

確かに説明がなかったのは残念。ずっと一緒のクラスだと思っていたお友達が急にいなくなって寂しそうだったもんね。今日は私が送って行ったのですが、ちょうどクラスが別れちゃった同い年の子が玄関にいて挨拶してくれたんです。ソウマもその子もとっても嬉しそうでした。今までの2年間で関係性ができているんだよね。気軽に休み時間に遊びに行けるわけでも無いもんね。願わくばこれからも同級生と関わりを持って行って欲しいものです。

 

 

 

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