隔離生活11日目 宿泊療養
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ホテルに来て2日目となりました。
宿泊療養がどんなものかだいたい分かってきたのでお伝えします。
基本部屋の中で過ごします。Wi-Fiがつながっているのでネット環境整っています。
とても静かです。同じフロアに同じように人はいるのでしょうが、生活音は全く聞こえません。窓を開けることはできないので外の音もなし。窓から見える世界はビルばかりで人は見えないです。
洗濯機はないので必要な場合は自分で洗濯をします。
私は面倒なのでしません。
1日2回定時に安否確認の電話がかかってきます。
1日1回LINEで体温やら酸素飽和度を入力して状態を伝えます。
8時ごろと15時ごろ。電話は確認が目的なので一瞬で終わります。
ご飯は1日3回。8時ごろ、12時ごろ、18時ごろです。
お弁当が出ます。
ロビーお弁当が配置されます。用意が整ったら館内放送でお知らせがあり、お弁当をとりにいくという流れです。
お弁当が想像したより良かったです。
コンビニ弁当(好きですがね)だと思っていましたが、地元のお店のものを出しくれるみたい。美味しいです。
種類もそれなりに用意されてました。朝は1パターン、昼は3パターン、夜は5パターンありました。
生活上の多くのことを面倒みてもらえて感謝しかないです。
これが無料で受けられるなんて。
私からは見えませんが、多くの人が支えてくれているんだろうなあと感じます。
ありがとうございます。
👆 昨日の夕ごはんです。地元のお店のハンバーガー。肉厚がすごくて満足でした。他のメニューはおかゆがあったり、幕の内弁当があったりしました。今日のご飯は何だろうなあ。
👆 今日の朝ごはんです。焼売で有名な崎陽軒です。お弁当のふたにある「一日も早いご回復をお祈りしております」という言葉にはジーンときました。ご飯でお世話になったお店は回復して外に出られるようになったらお礼にご飯食べに行こうかな。
寂しい?
人と同じ空間にいる、物理的に接触するのはお弁当を取りにいくときだけです。
お弁当を受け取りに、そのお弁当を電子レンジで温めるために列になります。
当然無言です。10分くらい並んでその間無言。異様な光景です。
でも、そのときに何だか安心します。
「ああ、オレはちゃんと存在しているな」って(笑)。
エレベーターでロビーに降りるのですが、そのときにたまたま一緒になった人がエレベーターのドアを開けて待っていてくれたり、私が先に降りられるようドアが閉まらないようよに開けるボタンをずっと押してくれていたり、そんな他愛のないやりとりに癒されています。
寂しいんだろうなあ(笑)。
制限された生活だからこそ、周りの人のありがたみを感じますね。
ソウマの体調があんまり良くないと連絡がありました。
ソウマもそうですが、カミさん大丈夫かな?
適当にサボってやれていたらいいんだけど。
ではでは。