副学籍交流終わり
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
先日、ソウマは副学籍交流のために地域の学校に行ってきました。
月に1回交流させてもらっていまして、カミさんと交代で付き添いをしました。
今回はカミさんの番でして、詳しいことはカミさんにレポートしてもらいます。
なかなか良かったみたいですよ。
副学籍交流は今回で今年度は終了。
1年を通して6回通ったかな。
ソウマにとって、とても良かったと思います。
初めは張り切っていましたが、どんどん慣れていって、最後は自然に振舞っていましたし、みんなも受け入れてくれました。
来年度もなるべく多く通いたいなと思っています。
今年は月に1回、2時限までとしていましたが、少し滞在する時間を増やしてみるとかね。
妻からのヒトコト
副学籍交流からはすっかり時間が経ってしまいましたが、行ってみた感想を。
交流最終回はみんなでボッチャをやりました。交流しているクラスは支援級なのですが、みんな楽しい気持ちが全面にでるからかボールを投げる手に力が入ってオーバーランしがち。そんななかソウマはソフトタッチでランプという補助具を使って押し出すので寄せる事ができるのです。それをすごく上手と認めてくれます。ソウマが押し出すまで一生懸命応援してくれますし、投球終了するとチーム関係なく喜んでくれます。本当にクラスの一員としてみんなで楽しんでゲームをしている感じがステキでした。
ソウマはほぼ介助なしでボールを押していましたが、投球するたびに「やれるぜ」とドヤ顔を決めておりました。うん。とっても上手。「ここまでは自分でやりたい」って表情で伝えるとか、担任の先生とコミュニケーションもとっていて更なる成長を感じました。
その後の休み時間はユマとマイの教室に顔出してみました。ユマはもう慣れたもの。ソウマに何やったか聞いてドヤ顔を見て「すごいじゃん」とサラッと一言。マイはクラスのみんなに「呼吸器ってこれ」なんてわかってるんだかよくわからない説明をしてました。みんなかわいそうなんて思ってない感じで「なんか見慣れないものがあるなぁ」くらいの雰囲気で色々聞いてくれました。ソウマもいっぱい触ってもらって嬉しそうでした。
私が1番嬉しかったのはユマのお友達がソウマに笑顔で手を振ってくれたんです。そしたらソウマが喜んで顔をその子に向けてペロッて口を動かして。それをみたその子が凄く喜んで大きく手を振リ返してくれたんですよね。ソウマがほとんどはじめましての人とコミュニケーションできたのも嬉しかったけど、なによりソウマの反応を受け取ってくれて、返してくれる人がソウマと関係がある人以外にもいるってことが嬉しかった。
インクルーシブってなんか色々を言われがちだけど、そんなに難しいことじゃなくて日常の中にあるんじゃないかなって。クラスメイトのきょうだいに挨拶したら返ってきたっていう経験が特別じゃなくみんなで当たり前にできたらいいなって思いました。
だからまた来年も交流級に行こうと思います。