ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

血液検査 検査項目の見方


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皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんわ。

 

どうもそうまの調子が上がってこないので、病院で検査をしてもらいました。検査の内容は血液検査とレントゲンです。血液検査で、血液内の状態をチェックします。レントゲンでは肺炎を起こしていないかチェックします。

今回の結果は「炎症の値を示すCRPの値が高いが、それ以外は平常値。肺炎の心配なし」「入院の必要はないが、CRPの値が減少するか評価が必要」というものでした。

抗生物質が処方されて、尿の量をコントロールするデスモプレシンを1日2回(総量は変更なし)うつことになりました。入院はなくてほっと一安心。でもCRPの値が高いのが気になります。風邪かなあ。

 

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検査結果を大公開!!今回の検査のポイントは脱水症状を起こしているかどうか?感染症になっているかどうか?の2点です。ちょっと解説をしていきます。ど素人なのでざっくりとしたものです。正確かどうかは保証できません(笑)なので、必要なときはお医者さんに聞きましょう。

 

脱水とは

まずは脱水症状の解説から。脱水って水が足りてない状態でしょ!知ってるよ〜と思っていました。違うんです。水を飲めば回復するという単純な話ではないのです。脱水とは正確に言うと、「体内の水分と電解質が足りていない状態」を言います。電解質とは栄養素と言っていいと思います。つまり、体内の水分と必要な栄養が足りない状態なのです。脱水症状は3つのタイプに分かれるのですが、自分の頭の許容量を越えているので割愛します。どなたか詳しい方がいらっしゃったらコメントください(涙)。

 

 どの数値をみたらいいの?

1 白血球

体内に入ってくる異物に対抗して、体を守る働きがあります。今回の結果は前回より下がっています(8180→5910)。なので、細菌やウィルス感染はしていないのではないかと読み取ります。

 

2 ヘモグロビンアルブミン、ABE

ヘモグロビンとは赤血球の中のタンパク質のこと、アルブミンとは血清(固まった血液の上澄み)中のタンパク質のこと、ABEは・・・。よく分かりません(汗)。 すみません。ヘモグロビンアルブミンの値が高く、ABEの値が低いと脱水症状を起こしているということらしいです。そうまは基準値内の値でした。

 

3 ナトリム、カリウム、クロール

脱水のところで解説した電解質のこと。これらの値が低いと脱水症状を疑います。そうまは基準値内でした。2の結果と合わせて、脱水症状ではないと診断されました。

 

4 CRP

血液検査が行われるとまずここに注目します。炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するたタンパク質のことです。肺炎を起こしても増加します。炎症を示す値であり、何故炎症が起きたのか、どこで炎症が起こっているのか特定するものではありません。炎症とは体内の細胞が死んだことを言うので、何らかの良くないことが体内に起こっていると言えます。この値が良くなかったー。3.862と基準値をはるかに超えています。要観察です。

 

私達健常者は自然と体内のシステムのバランスが保たれていて、以上の数値が安定しているんです。生命ってすごい。

そうまは様々な力を借りながら生きています。よくなるといいなあ。

 

ではでは。