横浜市医療的ケア児・者等支援検討委員会に行ってきました
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
吸引が必要だったり人工呼吸器を使用している人を「医療的ケア児・者」と言います。医療や機器が発達することで、以前であればずっと入院が必要だった人が自宅で生活できるようになってきていて、増えています。
ただ、増えても制度が不十分であったり、地域が受け止められなかったり、まだまだです。ソウマが学校に一人で行けないのもその一つですね。
児童福祉法という法律の中で、「地方自治体が医療的ケア児・者が生きやすいように頑張りや(意訳)」となりました。なので地方自治体が頑張らないといけないわけで。
横浜市が医療的ケア児・者に対してどうしていこうとしているのか知りたいなと会議に行ってきました。会議にはお医者さんと福祉関係の人、学校の人、当事者の人が参加されていました。お偉いさんばっかり。
会議は検討委員会とはいうものの、情報共有と意見交換がメインだったので、何かを決めるとか議論するというものではなかったですね。
議題は「医療的ケア児・者をどのように調査したら良いか?」と「医療的コーディネーターの相談状況について」の2つでした。
抽象的な話が多かったり、資料もデータが曖昧だったりと建設的な話だったとは言い難いものでした。当事者目線のものは少なく、それぞれの立場の違いがよく出ていました(お医者さんは強かった)。
ただ、色んな分野の人が集まって意見交換するのは良いことと思います。医療的ケア児・者はどうしても医療が強く関わるので、他の分野はどうも遅れ気味な印象があります。違う分野が連携することでより良くなるといいなと思いました。
👆 横浜市庁舎です。この6月に新しくなりました。ピカピカでかっこよかったです。みなとみらいの夜景もキレイで素敵でしたよ。
ではでは。