皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんわ。
今日はそうまの産まれたときの話を書こうと思います。
そうまがカミさんのお腹に宿ったのは3年前。自分が職場を異動になり、家も引っ越し、ゆまの保育園が転園となるなどバタバタした日々のことでした。ゆまの時は(まいの時も)カミさんは切迫早産となり入院しましたが、そうまのときはいたって順調。「自然な形で赤ちゃんを産みたい」というカミさんの希望から助産院で出産することとなり、出産まで本当に順調で、健診も異常なしでした。
出産は家で行いました。というか産まれちゃいました。夜中寝ている自分の腕を、「産まれる〜」ってカミさんが強く掴んで来たのをよく覚えています。寝ぼけているゆまを抱きかかえながら、タクシーに乗り込もうとしたところで「おぎゃー」と。タクシーの運転手さんに1000円札を渡して必要なくなったことを伝えたところは上手くやりましたが、内心ドキドキ、オロオロもんです。夜中だったから誰もいないし、何か血がいっぱい出てるし・・・ねえ。ゆまも震えていたと思います。親の感情が伝わったのかも。助産師さんが駆けつけてくれてほっと一息。明け方近くでもあり助産院に行くのはお昼でいいということで、疲労感とともに産まれたばかりの家族と一緒に寝れる幸せに包まれて寝たのでした。出産というのは本当に大変。男はオロオロするばかりです。
産まれてすぐの頃のそうまは右足が曲がってるかなというぐらいで特に変わったこともなく家族はワイワイ、ウキウキしたものでした。ゆまがお姉ちゃんになって大喜びしてたな。名前は「荘真」という字にしました。中国の思想家の荘子からとりました(読んでいた漫画の影響です)。荘子は無為自然を唱えた人です。無為自然とは、なににもとらわれず、自然にあるがままにあるというものです。自分らしく生きて欲しいという願いを込めて名前をつけました。今から思えば深い名前をつけてしまったなあと。よく「壮真」と間違われます。
「おぎゃー」 3人の子みんな髪が少ないんだよなあ・・・。
産まれて2週間は穏やかな日々が続きました。今日はこの辺で。
ではでは。
荘子の孫という設定の漫画👇今も連載が続いてます。