障害のある子どもの合理的配慮を考える集い に行ってきました
おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
ブログ更新が滞ってしまいした。仕事に復帰して1ヶ月。予想以上にハードです。休日は返事はするものの、屍状態です。今週は土日が休みだったので、ブログを書こうと思います。そうまは先生が辞職されて、シャント手術ができないというびっくりがありましたが家で元気にしています。
さて、先日「障害のある子どもの合理的配慮を考える集い」に行ってきました。場所は参議院議員会館で行われました。100人くらいの人が来てましたかね。入れ替わり立ち替わり議員さんが来て、挨拶をされていかれました。テレビでよく見る野田聖子さんや今井絵理子さんも来てましたね。
👆 参議院会館です。入り口には空港でよくある金属探知機があったり、通行証がないと入れなかったり、中は撮影禁止だったり、天井が高かったり、窓が大きかったり、コンビニには国会グッズがあったりと楽しかったです。特に「アメノミックス」なる飴は面白かったなあ。センスがず抜けてましたね。まるで観光気分♪
👆 国会議事堂が目の前でした。
合理的配慮って何?
まずは、この集まりの大雑把なところを説明します。長くなっちゃったので時間が無い方は👉マークまで飛んでください。
場所によって違いますが、医療的ケア(呼吸器の管理や痰の吸引、胃ろうなど栄養の管理など)が必要な子どもは小学校に通学するために親が付き添わなければいけない状況があります。まあ、親の付き添いがあれば行ければいい方かも。親の付き添いがあってもそうまは行けません。
そんな状況を何とかしたいっ!と全国各地で親が学校やら教育委員会やらに相談しています。その対応が自治体や学校によってバラバラなんです。あの学校には普通に行けている子がいるのに、うちは無理どころか全然相談にのってくれない・・・なんてのは普通な話です。それは何故かというと、その自治体や学校で考え方が違うから。統一したものがなかったんですね。
そこで、法律が大きく変わりました。児童福祉法の改正と障害者差別解消法の施行です。児童福祉法の改正は一言で言うと、「医療的ケア児を分野を越えて支援していきます」というもの。障害者差別解消法は「障害があるからって差別しちゃダメ」「負担が重すぎない範囲で障害によるバリアを除いていきましょうね」というもの。2つ目が合理的配慮ってヤツです。分かりにくいですね・・・。
法律があるというのはスゴイこと。今までバラバラだった自治体や学校は法律ができたことで何とかしないといけません。何とかしないまでも、無視はできません。それだけの影響力があります。議員さんの存在の凄さって、このことなのかと思いましたね。やっぱり選挙は行かないとね。
👉 長くなりましたが、この集まりは「障害があるからって、学校の登校に親の付き添いを強要しないで!法律もできたんだし、議員さんも今ある状況を一緒に見て考えて」という集まりでした(多分)。
会議の中身については、また次回に。
ではでは。