ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

高額障害福祉サービス等給付費


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

今日は横浜は晴れました。久しぶりに太陽を見たような気がします。

朝から洗濯機をフル稼働です。湿度があったせいか、思ったより乾かなかったなあ。

 

さて、今日は豆知識的な話です。

障がい児と関わりある方はもうご存知かもしれませんが、知らなかったらちょっともったいない。

 

題名にもあげましたが「高額障害福祉サービス等給付費」の話です。

正式名称のせいか、よく分かんないですよね。

障がい児のサービスを受けるとお金がかかります。

かかり過ぎた分は還しますよという制度のことです。

 

 

サービスの利用者負担の基本的な考えは1割負担です。

そして、世帯の収入状況によって負担の上限が決まってきます。(うちの場合は4600円)どんなサービスを利用しても上限以上はかかりません。

しかし、実際にはサービスの種類ごとに請求されてお支払いをしています。

👆ここポイント。

この「サービスの種類ごとの請求」のために払い過ぎることが起こります。

 

例をあげながら、詳しく説明しますね。

まずうちの負担上限は一般世帯です。4600円。どんなサービスを利用しても4600円までです。

(負担上限額の一覧などの詳しくはこちら👇)

利用者負担のしくみ 横浜市

 

サービスは、訪問看護・居宅介護(ヘルパーさんのこと)・放課後デイサービス・短期入所(施設に預けること)・車椅子の作成などを利用しています。

このサービスをサービスの種類ごとに分けます。

 

医療保険    :訪問看護

② 障害者総合支援法:居宅介護・短期入所

児童福祉法   :放課後デイサービス

④ 補装具     :車椅子

 

①と④は少し特殊。

医療保険障がい者の手帳の制度で無料。

補装具は車椅子などの生活するために必要な道具です。これは道具によって値段が変わってくるため上限も変わります。

 

うちの上限は4600円ですが、上に書いたそれぞれのサービスで請求されます。

それ以外に実費(交通費や食費)は別に請求されます。

短期入所や放課後デイサービスを利用すると、それぞれ上限額の4600円ずつ請求されたりします。

つまり、各サービスの種類ごとには上限額で調整されて請求されますが、総額としての上限の調整はしてくれません。自分でする必要があります。

 

役所に申請をしてお金を還してもらうようにします。

私だけかもしれませんが、このことよく知らなかったんですよね。

めんどくさそうだなあと(笑)。

役所の人に聞いてみると、驚くほど簡単。やらなきゃ損ですよ。

 

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👆 私が住んでいる横浜だけかもしれませんが、領収書とかはいらないです。昔は必要だったらしいですが、今は必要なし。上の書類に名前や住所、お金を振り込んでもらう口座を書いて申請するだけ!

 

これだけです。

びっくりするくらい簡単でしょ?

私は役所の人に聞く前に「どうせ領収書必要なんでしょ」と領収書を集め、ちゃんと年月を整理してしまいました。必要なしと聞いて、ちょっと肩透かしを食らった感じ。なんだかもったいなくて、整理したものまだ捨てられません(笑)。

 

「手続きしておけば良かった〜」と思われた方、安心してください。

5年前までさかのぼって申請することができます。

 

私も5年前からの分を申請しました。いくら還ってくるか楽しみです。

 

けっこう教えてくれないもので、知らないと損することあるかもしれません。

相談の仕方などテクニック的なところもあります。

今後もそういうお役立ち情報も伝えられたらと思います。

役に立ったのなら嬉しいです。

 

ではでは。