ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

1歳半健診 どうなんだろう


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

今日から学校組は授業スタート。

マヒトは変わらず慣らし保育。担任の先生と仲良くなってきたみたいですが、基本ギャン泣きなので、まだまだ滞在時間を伸ばすことはできません。

それぞれ家に帰ってきて、とっても疲れてました。

お疲れさま。

 

そんなマヒトは先日、1歳半健診にカミさんと行ってましたよ。

健診場面でも泣くわ泣くわで大変だったみたい。

さらに、「わんわんどれ」といった指差しはできないし、有意語はないので要観察になったらしい。

ユマもマイもそうだったので、うちは慣れたもんですが、いつも思うんですけど、これどうなんだろう。

 

カミさんにも文章書いてもらったのもあって、長くなってしまいました。

小難しいですが、気軽に読んでもらえるとありがたいです。

 

1歳半健診の意味

健診の意味合いとしては、何らかの育てにくさやその子の特性を見つけて、早めに対応できるようにしようということだと思います。

発達障害や知的障害などの障害や育てにくい子どもというのは実際います。

育て方の問題じゃなく、生まれ持っての「その子らしさ」というものがあります。

 

その子らしさ、あるがままを受け入れるって難しい

呼吸器を使っているソウマや誰とは言いませんが落ち着きがない子どもを育てている親として言うと、この「その子らしさ」を認めるってすごく難しいです。

 

他の人と同じがいい、違うことはあまり良くないという雰囲気があるように感じます。

親の気持ちとしては子どもに対して「普通の子」であって欲しいのが本音。

人より劣っているというのはものすごく受け入れがたいものなんじゃないかな。

 

「普通ではない」「他の子より劣っている」と言われた時、どのくらいの親が受け止めることができるのかなと思います。

 

社会的に「良い」とされている「その子らしさ」ならいいんですけど、

逆に「良くない」とされている「その子らしさ」もあるわけです。

それをどう受け入れて育てていくか。

 

親としてはとても大きな問題です。

これは障がいに関わらず、子育て一般のことでしょうね。

 

人が育つために必要なもの

健診では「その子らしさ」を認めにくいようにさせてるんじゃないかなと思います。

できる、できないをバシバシ質問していくわけじゃないですか。

できない場合は、親が「できない」と答えないといけない。

「できない」と答えなきゃいけない親は辛いですよ。

その子の特性、「他人との違い」を受け入れさせる必要は分かるんですが、なかなかシンドイ。

 

いずれにしても健診は子どもが健やかに育つためだと思うんですが、逆効果なんじゃないかな。子育てをするにあたって大事なものを失わせる気がします。

 

子育てをするにあたって大事なものは「自信」だと思います。

それは子育てできる、やり方は間違っていない、という自信もそうでしょうが、

深いところでの「自信」。

どんな子どもでも(人でも)生きていい、存在していいという「自信」。これが絶対的に必要だと思います。

 

これって言い換えると「基本的人権」ってやつですよね。

「基本的」ってわざわざ付いているのに全然自分の中に入ってない(汗)。

 

健診はその子の特性を明らかにしつつも、「自信」を失わせないよう、むしろ「自信」をつけさせるよう、まずは不安な親に寄り添って欲しい。

そして、「様子を見ましょう」で終わらせないで、専門的なアドバイスをして欲しいなと思います。

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👆 保育園登園前のマヒト。他の子より保育園に慣れるのが遅いかもしれないけれど、よく頑張ってます。家にいるときは、いっぱい遊ぼうね。

 

ではでは。

 

妻からのヒトコト

 

一歳半健診行ってきました。ま、家でも指差しはあまりしないし、明確なおしゃべりはまだまだなのできっと経過観察になるんだろうなとは思っていましたが、やっぱりそうでした。

ユマもマイも経過観察と言われた気がするだったので「そんなもんかな」って感じですが、ユマの時は相当落ち込んでた気がします。今振り返るとユマはマヒトよりしゃべってましたね。それでも経過観察だったんだよなぁ。

一歳半って指差しが当たり前にできる子多いんですかね。今日、周りの子見てても当たり前にできる子ばっかりじゃなさそうだなと思いましたし、うちの子たち見てても指差しできるのって当たり前じゃなさそう。(私は一歳半のころにはペラペラ喋っていたらしいのでできなくて当たり前とも思わないのですが)けっこう個人差ありそう。

そんな中、健診で「できますか?」って聞かれるのは追い詰めるつもりがなくても答える側は不安になりがちだなって思います。だからって確認しなくてもいいってものでもないと思うのでなんとももどかしいのですが。

子どもがちゃんと成長してるかって日々不安になります。そんな中健診が日々の子育ての試験をする場所じゃなくて、みんな違うけど、元気だしまぁいいかって思える場所ならいいなって思います。健診会場で同じくらいの月齢の子を沢山見て、マヒトは元気だしめっちゃかわいいなって思ったら聞かれてることができなくてもどうでも良くなった気がしました。そして発達の確認していた保健師さんやお医者さんに「うちの子可愛いんです」って話したらまぁいっかって思ってくれたみたいでしたよ。