ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

呼吸器の子が学校に行くということ⑦ 話し合い おまけ


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

今日は横浜は午後から冷たい雨が降りました。気温も20℃まで上がらず、肌寒い日でした。風邪などひかないように気をつけましょうね。

 

さて、昨日ソウマの付き添いの件で学校と話し合ったことを書きました。

このシリーズの

前の記事 → https://souma.hatenablog.com/entry/2020/10/19/002537

次の記事 → 今後書きます。

学校は付き添いの仕方は隣室待機で継続と。理由は緊急時のシュミレーションをしていないことと、ソウマの体調に対する心配(体温調節と発作)でした。

今日はその続きです。

信頼関係とは

私としては上記の理由はどうも納得がいかなかった。特にソウマの体調に対する心配のこと。更に「お父さんと信頼関係を作っていきたい」と言われたことがどうもひっかかりました。

細かい話ですが、入学して以降、ソウマの体調や特徴について事細かく看護師さんに伝えてきました。お医者さんの診断から親の勘まで。それこそ全部。

信頼関係を作っていたつもりでした。それを「信頼関係を作っていきたい」ってねえ。言葉の綾かもしれませんがね(^_^;)ねちねちしてて、我ながら嫌なところ。

それに信頼関係というならば、お互いにオープンであるべきだと思うんです。相手が何を考えているのか分からないと、全てを伝えるのは怖い。どう捉えられるか分からないから。ソウマを実際以上に不安定な子、危ない子と見ないで欲しい。

こんな想いを持ちつつ、何事もなかったかのように学校と話はできないなと、正直にぶつけようと話し合いがあっった次の日、看護師さんと急遽話し合いをする場を作ってもらいました。

私の急な申し出に学校は快く受けて頂いて、授業中にも関わらず看護師さんは時間を作ってくれました。

 

「自分に素直に、人に誠実に、そして平等に」

 

私から伝えたことは3つ。

① 信頼関係を作っていきたいという言葉はショックだった。

② 別室待機にこだわるのは、別室待機となれば余裕が出て、ソウマをもう1日学校に通わせられるかもしれないから。

③ ソウマの体調に不安があるのであれば、受診に同行して欲しい。

 

看護師さんは受け止めてくれて、ショックを与えてしまったことは申し訳なかったと、今まで通りでお願いしますと言ってくれました。また、取り組んでいることを教えてくれたり、受診に同行してくれることになりました。

この話し合いで何か変わったかは分かりません。こちらの持ちカードを全て出す行為は、駆け引きでいえば、あまりにバカ正直だったかも。

ただ、これしかやり方が分からない(笑)。人との付き合い方も仕事の仕方も。自分が思っていることを正直に伝え、はだかになって、関係を作る。

ポイント

話し合いは決して順風満帆ではありませんが、ここまでやりとりをしていて、進めていく上で大事だなと感じたポイントがあるので整理しておきますね。

① 記録を残す

② 多くの人に関わってもらう

③ 宿題をだす

 

①は意外と大事。私なんかはすぐに忘れてしまったり、都合よく記憶してしまう癖があるので(笑)。記録を残しておき、お互いに確認しておくと認識のズレを防げます。自分で記録するのは大変なので、学校に記録してもらっています。

②も大事。ソウマの個人的な話としてしまうと、変わっていきません。私は話し合いに参加してもらっている方以外にも状況を伝えたり相談したりしています。ほとんど愚痴ですが(^_^;)ブログで書いているのもそうですね。パワーも貰えます。

③は最も大事(みんな大事じゃん)かも。話し合いは言いたいことを言って終わりというのが一番もったいない。結局何をするのか、具体的な行動に変えていかないと、いつまでたっても変わりません。

少しでも参考になれば。

 

ではでは。

 

souma.hatenablog.com