やまゆり園に行ってきました
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
やまゆり園に行ってきました。
あの忌まわしい事件があってから5年たちました。
5年たったわけですが、障がいのあるなしに関わらず、どんな人も生きやすい世の中になったのか。失われた命に対して、胸を張れるような社会にできたのか。
どうなんでしょう。コロナもあって、後退しちゃったような気がするのは私だけでしょうか。経済が回っていかないと、裕福な人は守られて、それ以外は切り捨てられる。
切り捨てられないように、みんな必死。切り捨てられる側ではないと、繋がっていくこともできない。どうも悲観的でいかんです。
大きなことを考えると苦しくなりますが、できることをやっていこう。
まずは自分、まずは家族。
ということで、カミさんが産休に入ったことですし、新しい命を迎える前に行きたいなと行ってきました。
👆 新しく綺麗な建物になっていました。しっかし、この柵?檻?何だか威圧的。とても地域に開かれているようには感じなかったなあ。
👆 18本のヤマユリの絵が刻まれていました。また7名の名前が刻まれていました。この2つのことだけでも多くのことを感じますね。
👆 ユマに「できない人を下に見たり、できない自分を嫌に思うことある?」と聞いてみました。ユマは「人にはそんなことないけど、漢字ができない自分は嫌だなって思う」と言っていました。(どうも最近、勉強に悩み中みたい。思春期でもあるし、辛くなっていくだろうなあ。)私は「何もできなくても、ユマの価値は変わらないよ。素晴らしい人だよ」と伝えました。
「生きていい」「生きて欲しい」
理想論かもしれないし、空虚な言葉かもしれません。
でも言い続けたいと思います。
ではでは。