ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

どっちが悪い?


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

今日は横浜は雨。ヒンヤリとしていて、蒸し暑さは感じませんでした。

季節の変わり目なんですかね。落ち着かない天候が続きそうです。

 

4630万円誤送金のニュース知ってますか?

山口県阿武町で起こった事件です。

新型コロナウィルスの給付金4360万円を町が誤ってある男性に送ってしまい、その男性が返還を拒否しているそうです。法的にどうなのかなど論点は色々ありそうです。

 

私が気になったのは、「相手の過失(失敗)だから、私は悪くない」という考え方です。

金額の多い少ないや問題の大きさに関わらず、こういう考え方は一般的なんじゃないでしょうか。良い悪いはおいておいてね。

 

実は同じようなことが我が家にもありました。

 

今日は懺悔も含めて、告白をしようと思います。

 

先日、母の日がありました。

子どもたちがカミさんに手作りのプレゼントを贈ったことは、先日ブログで書いた通りです。

実は私も贈り物をしましてね。花を贈ったんです。

近所の花屋さんで、買いました。母の日ということもあって、お店はお客さんでいっぱい。店先に簡易的なレジを作ったりして、コロナの感染対策もあってか、お花を購入するのに時間がかからないようにされてました。

 

そんな忙しそうにしている店員さんから花を買いました。

 

値段がバレて色々問題が起こりそうですが、この話のミソなので断腸の思いで告白します。

 

「300円」です。

 

カミさんへの想いは値段では変えられませんよ!

プライスレスです!

 

・・・。

 

フォローを終えたところで話を進めますが、私は1000円札で支払いました。

店員さんはお釣りをくれるわけです。

硬貨を3枚くれました。

私はあまり確認せずにポケットに突っ込んだんです。

 

 

お分かりですかね?

 

 

そうです。おつりの間違えです。

 

本来なら700円のお釣りです。

500円玉が1枚、100円玉が2枚です。

 

しかし、実際にもらったお釣りは1100円だったんです。

500円玉が2枚、100円玉が1枚でした。

 

この話を子どもたちにしたら、ユマに怒られたという話です。

 

「すぐに返しなさい!」と。(どっちが親だか分かりません)

「返すつもりだったんだよ」と答えました。(どっちが親だか分かりません)

 

正直、「あまり確認せずにポケットに」と書きましたが、大きさが違うかもと違和感は感じていました。その場で確認しなかったのは、確認したら返さなきゃいけないと思ったから。

ラッキーとさえ思っていたかも。

 

それこそ、気づかなかっんだから私は悪くない。間違えた相手が悪いって。

 

もちろんその後、花屋さんにお金を返しに行ってきましたよ。

「お釣りを多くもらっちゃってすみません」と。

 

花屋さん、驚いてたなあ。

 

 

知らないうちに、相手を貶めるというか蹴落とすというか(表現がキツくてすみません)、法律的に黒じゃなきゃいいという考え方になっていたように思います。

 

ユマに助けてもらいました。

 

大人だって完璧じゃない。子どもたちとともに学べた良い経験でした。

とキレイにまとめておきます(*_*)

 

 

ではでは。

 

妻からのヒトコト

「お釣り間違えてもらっちゃったかもしれないんだよね。」と夫が話した時にユマは間髪入れず「返しなさい」と言っていてマジメだなぁと親ながら尊敬しました。

親もずるい事はするし完璧じゃない。時には間違える事もあるって話は有川浩の「ヒア・カムズ・ザ・サン」って小説で出ててきたなぁ。ユマを妊娠している時に読んで泣きました。

みんなで補い合いながら暮らしていくのが家族なんだろうな。我が家はいいチームワークだと思うよ。