おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今日は看護学校の学生さんの修士論文のためのインタビューをリモートで受けました。
テーマは「医療的ケアが必要な重症心身障害児を養育する父親の経験に基づく就学時支援」だそうです。
なんだか難しそう(汗)。
こういった医療的ケア児の親についての研究は、利用している訪問看護や放課後デイサービス経由で依頼がちょくちょくあります。
看護師さんにはお世話になっているのでお礼の意味も込めてなるべく依頼あったら受けるようにしてます。
研究や取材のためにインタビューは、自分の中で今までのことを振り返ることができるので自分にとっても良いなあと思ってます。
「ソウマが病気になったとき、どう感じたのか?」
「障害が残ると分かったときどう感じたか?」
「仕事を辞めるとき、夫婦でどのような話し合いをしたのか?」
割と聞かれることは決まってるので、何度も答えてきました。回数を経るにつれて自分や家族について理解が深まっていくのが自分でも分かるので面白いです。
今振り返るとこうだったのかも・・・。みたいにね。
インタビューでよく答えるのが「看護師さんなどの支えてくれる人がいたから、ソウマのことがよく分かるようになった」ということですが、自分のことだけじゃなくカミさんのことや家族のことなど色々な角度や範囲で考えられるようになったのはインタビューをしてくれた人のお陰かもなあと、今日思いました。
なかなか日常が忙しくてですね(汗)、振り返る時間や余裕がないものなんです。
ありがたいことだなあと感じました。
しかし、父親をテーマにするなんてなかなかのチャレンジャー(笑)。
研究者になろうかと本気で考えたことがあるので、何となくわかるんですが、父親はなかなか話聞けないんですよ(汗)。
そんで聞けたとしても意識が高い人みたいに限られちゃう。
本当は全然協力しないような父親にこそインタビューしたいのになあと、大変だろうなあと勝手に心配しちゃいました。
私なんぞも一般的な父親ではないですからねえ。協力できたかなあ。
でも、大変だからこそ応援したいです。
論文が完成したら送ってくれるというので楽しみです。
👆 今日はソウマはデイサービス。写真はバスボム(お風呂に入れてシャワシャワ溶けるやつ)作りをしたときの写真です。
今日は水遊びをしたみたい。ソウマも水に足をいれてちゃぷちゃぷしたり楽しんだようです。お部屋も夏祭り風にしてあったりと子どもたちを楽しませようという気持ちが伝わってきて嬉しかったなあ。色々な人に支えられてますね。
ソウマ良かったね。
明日は久しぶりに歯医者さんが来てくれます。
ではでは。
妻からのヒトコト
そういえば夫は大学の卒論を父性の研究で書いてめっちゃ大変だったって聞いたことあるなぁ。父親は話を聞くタイミングが少ないんですよね。障害のある子の直接介護は母親が担いがちで父親はサポートにまわりがちだから家族会みたいなところでもあまり会わないですね。
でも考え方の差は性差より関わり方や時間で出る気がします。なので私は仕事中に兼業家庭のママさん同僚から聞くグチの内容はとっても耳が痛いです。