視線入力装置
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
先日、ソウマの学校に視線入力装置での教育について講師の方がいらっしゃってソウマの様子を見てもらいました。
ソウマは頑張って目をキョロキョロしたみたいです。
ソウマが「見える」「見えない」という評価はできないけれど、視線を動かしてはいるので今後も続けていきたいとのことでした。
更に、視線入力装置を使っての授業を通して、コミュニケーションがより上手になるといいですねと。
いやあ、良かったです。以前ブログで評価されることへの不安や視線入力装置を使っての授業がなくなってしまうのではないかという不安を書きましたが、考え過ぎでした(汗)。すみません。
👆 授業で取り組んでもらったことをプリントしてもらいました。ソウマが描いた絵です。視線で描いたみたい。まだまだ視線の範囲は大きくないですが、スゴイなあと思います。誰の補助も使わず自分の力で描いた絵ですね。スゴイなあ。
可能性を広げるために
視線と装置の位置関係が適切にとれているかがポイントみたい。
デジタル機器を使って子どもの成長を促すことを取り組んでいるデジリハというところに以前相談したことがありますが、視線入力装置は①視線と装置の位置関係が大事②短時間でもいいから、使用する回数をあげることが良いとアドバイスを頂きました。
デジリハの利用につながらない相談になってしまいましたが、快く受けていただきました。感謝しています。
下にデジリハのリンクを貼っておきますね。是非ご覧くださいませ。
学校で色々な体制を試してくれました。
最終的にソウマが寝ている状態で、ソウマの顔の前に装置が来るようにスタンドに固定したディスプレイを設置していました。
それが一番視線を感知するんですって。
👆 家ではこんな感じ。看護師さんのお陰でやれていますが、これがなかなか大変。ソウマの視線と装置の位置関係の調整が難しい。調整に時間はかかるし、ゲームも付きっ切りになります。こちらの余裕がなくて、普段はやらせてあげられません。ごめん。
学校でやってもらっているような体制をとれれば一番良いなあ。
と思いつつ、スタンドを購入するとなると、かなりの高額。
視線入力装置がコミュニケーションをとることに必須というより、これからコミュニケーション能力を高めていこうというソウマは補助の対象にはならず全額自費です。
うーん。
悩ましい。
看護師さんや学校の先生が頑張ってくれているし、
何よりソウマのためになるのであれば・・・。
カミさんに相談してみようか・・・。
なんて話をしていたときのソウマはウキウキした表情でしたが、
「ソウマのお小遣いからもちょと出してもらうかな」なんて話したら、驚いてました(笑)。
お金という切実な悩みですが、ソウマの可能性を広げる悩みです。
こんな悩みならいくらでもいただけますね(笑)。
ではでは。
妻からのヒトコト
視線入力は夢が膨らみますね。学校でもしっかりアセスメントしてくれたみたいでよかった。家では楽しくゲームやってるから視線入力のコツを掴んでいる気がするんだよね。ちょっと試しにソウマのゲームで遊ばせてもらった事があるのですが慣れないと難しいんですよ。コツがいる感じ。恐竜を撃つゲームが大好きですが、動かない草食恐竜は撃たないなどのマイルールを作って楽しんでますし。ホントもうちょっと気軽に視線入力ができるようになったらソウマも気軽に意思表示するのかもね。う〜ん。やっぱりスタンド買おうかなぁ。