ともに歩む日記 〜呼吸器と一緒に〜

主夫による6人家族の子育てブログです。呼吸器っ子もいます。思春期の子もいます。宇宙人みたいな子も、イヤイヤ期の乳幼児もいます。ときに真面目に、だいたい不真面目に日々感じたことを発信しています。

呼吸器の子飛行機に乗る 〜北海道旅行編 最終日〜


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おはようございます、こんにちは、こんばんは。

 

3泊4日の北海道旅行もいよいよ最終日。

見渡す限り誰もいないという北海道の大自然ともお別れが近づいてきました。

楽しかったな〜、寂しいな〜、悲し〜。

 

最後の日は宿からびっくりするくらい近かった遊園地、ルスツリゾートに行ってきました。たまたま近かったので行ってみるかというノリでした(計画性0)。

 

子どもたちが、プールに入りたいということだったので、プールメイン。

飛行機の時間があるので、あんまり時間取れず、

アトラクションはちょっとだけしか楽しめなかったなあ。

 

1日かけてゆっくり遊ぶ場所だったなあ、リサーチ不足でした。

 

まあいいか。

 

☝️ プールの入り口は残念ながらバリアフリーではなく、何段もの階段がありました。ここを下るしかプールには行けないみたい。

 

困っていると係員さんが声をかけてくれて、屈強なメンズを3人も連れてきてくれてソウマを運んでくれました。

メンズたちは良い人でね。

「初めてで分からないので、どこを持ったら良いか教えてください」と車椅子の持ち方を聞いてくれました。

こう聞いてくれると、答えやすいっすね。

鍛え抜かれた筋肉と真摯な態度にメロメロでした。

 

階段というハード面にはバリアーがありましたけど、心というソフト面はとても優しい対応をしてもらえました。

 

ありがとうございました。

 

☝️ 昔カミさんと親子スイミング行ってたんですけどねえ。どうも初めての場所は臆病なマヒト。カミさんにしがみ付いてました。

 

☝️ ルスツリゾートを後にして、道の駅で買ったボリューミーなピザを食べながら空港へ。

 

遊び疲れて、お腹いっぱい、そして気持ちよく寝ている家族とは裏腹に、私一人で冷や汗をかいてました。

 

写真を見て、お分かりですかね?

ビビってピントが合っていませんが、ガス欠のピンチ。

 

この写真を撮ったとき、最寄りのガソリンスタンドまで20キロの状況でした。

「ガソリン少なくなってきているよ〜」ランプが点灯してから、45分くらいガソリンスタンドに出会えなくてのこの写真の状況でした。

 

ビビりましたねえ。

 

「山の中止まっちゃったらどうしよう」

「飛行機の時間に間に合うかしら」

「飛行機に乗れなかったら、どうなるんだろう・・・」

 

焦りと不安でいっぱいでした。

 

ガソリンをとにかく節約しなきゃとエアコンや音楽もOFF。

運転も下り坂はニュートラルにしたり、なるべく同じスピード走るようにしたり、効果は分かんないですけど、考えられる手段はなりふり構わずの運転でした。

 

最寄りのガソリンスタンドまで10キロになると、

「最悪ガソリンスタンドまで走って行ける距離かな?」

ヒッチハイクで連れて行ってもらうのもありか?」

「いやその辺走っている車にガソリンくださいって素直に言えばいいんじゃないか?ソウマのシリンジ(スポイトみたいなやつ)使えば吸い取れるじゃ」

なんて妄想しながら運転してました。

 

結局、無事にガソリンスタンドまで持ってくれまして、めでたしめでたし。

こうやって何とかなっちゃうから学ばないんだよなあ〜。

なんてね。

 

 

ガソリンスタンドは都市部はともかくないところは全くないです。

早め早めの給油が大事!

 

☝️ 帰りの飛行機は飛行機の搭乗口から座席まで遠かったので飛行機内も利用できるストレッチャータイプの車椅子を借りました。

これが意外と使いにくかった。

 

ベルトを締めたり、車椅子を押すのを係の人がやってくれたんですが、マニュアル通りに慎重に丁寧にしてくれまして物凄い時間がかかってました。自分でやっちゃえば良かったかな。

 

そして、ストレッチャータイプの車椅子のこと。

普段使っている車椅子よりかなり低いもの(飛行機内の座席と同じ高さ)でして、

車椅子から椅子にソウマを移すときに大変でした。

機内は狭いですし、慣れないことで難しかったです。

 

次回があれば搭乗口から近い座席をお願いする方が良いかもね。

 

 

こうしてドタバタした旅行も終わりです。

正直飛行機に乗るまでが大変でした。

色々な人に相談したり調整したり書類を整えたり・・・。

いずれ準備編と題してその辺りのことを書こうと思いますが、飛行機に乗ってしまえば、驚くほどソウマは落ち着いてました。

 

もちろん、たまたま安定していたということもあるかもしれないですし、全ての呼吸器の子がこのように行くとは限りません。

でも、思っているほど難しくなく行けちゃうかもしれませんよ。

 

今まではある程度予想がつく範囲だったり、行き慣れた場所にソウマと行っていました。今回のようなトラブル続きの正に旅は初めて。

色々あったけど、それも含めて楽しかったです。

良い思い出ができました。

家族のみんなと旅行に協力してくれた方々、そして北海道で出会った素敵なみなさんにありがとうを言いたいです。

 

ありがとうございました。

 

 

 

今度はどこに行こうかね、ソウマ?

 

まずはお金を貯めなくちゃかな(汗)。

 

 

 

ではでは。

 

 

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